ティンクル☆くるせいだーす総評

サブキャラED見終わってからと思っていたが途中でスマガに転び、立てなくなったのでここらで。

  • 話。メイン・サブ問わないキャラクター達との学園生活や流星町生活を楽しむのがメイン。パティシエなにゃんこにおける「ひよこ館」や、とらいあんぐるハート2における「さざなみ寮」のような幸せ空間好きな人向け。俺のことだ。いわゆるストーリーはあってなきようなものだが、先輩やロロットあたりは選択肢ごとに仲良くなっていく感が良くできている。
  • キャラクター。人気投票で散々アゼルに投じておいて何だが、メリロットさんとパッキー。
  • 音楽。7曲に増えた戦闘曲が良好。Dance With Peeress!!が聴きたいがためにメリロットさんに戦いを挑む(そして叩きのめされる)。その他の曲も聞けば画面が思い浮かぶ程度に馴染んでいる。
  • 戦闘システム。後出し感の強かったプリっちに比べて、ちゃんと対等条件で戦えるようになった。それでいて戦闘を組み立てていく楽しさは健在。バランスとしては強敵が本当に強く感じられるのは良いのだが、ランダム初期配置の影響が大きすぎる。プリっちにはあった総合評価が削られてるのはこの所為だろうか。
  • 総評。これまでの文章だと結構褒めているように見えるのだが…難しいところ。熱さとか勢いといったものが足りてない。「ケーキが好きなんだ!」とか「ヒーロー目指して目の前の問題(だけ)を解決するぜ!」みたいな、一本通った芯が欠けている。名前はシンなのに(黙れ)。ヒロインと仲良くなりたいんだかアゼルを助けたいんだか世界を救いたいんだか聖夜祭を成功させたいんだかぼやけてしまっている。

ラジオやドラマCDなどの平行展開も足かせになってるんじゃないかなー?