紫色のクオリア

読了。
うーん、こーいう設定が好きな人にはたまらないのだろう。だが個人的には記憶共有の制限の無さが便利すぎて、落としどころに突っ走るための勢いとしては弱いと感じる。元々の行動理念がちと怨念入ってるせいもあるか。
設定の組み合わせの妙としては面白い。一気読み推奨。