セブンスドラゴン評

隠しダンジョンが残っているし、そのためにドラゴン狩りは続けているが、とりあえずエンディング見たんでまとめておく。


・戦闘関係
まず敵の数。シンボルエネミーの数が多すぎる気はする。隠しダンジョンの条件の為に倒さなくてはいけないということはおいといても、逃げるより倒してしまったほうがラクであり、特に終盤パーティが相応に強くなってからは作業でしかなくなる*1。もうちょい数少なめ*2なかわりに強いほうが好み。またはサイズ関係なしにがしがし乱入してくるとか。ラスボス前のアレは正直肩透かしだった。
被ダメージ。喰らって痛い攻撃が皆無。記憶にあるものをあげれば

  • ラスボスの全体攻撃(全体力の8〜10割くらいだが使用頻度低過ぎる)
  • カブトムシのイズナ落とし(全体力の4割くらい)
  • 呪いで自分に返ってくるダメージ(即死級)
  • 混乱による味方攻撃(即死級)
  • 魅了による味方攻撃(即死級)

ぐらい。本当に痛い攻撃は味方攻撃がほとんどじゃないかw100程度しか回復しないキュア2Lv2だけでも困らない。


・ストーリー
一応の大目標はありつつも、個人や国単位での話がメイン。FF6っぽい。
個々の話は適度に黒さがあったり、語りすぎてないあたり非常に好み。


・キャラクター
ルシェかわいい♪


・職&移動手段
職ごとのゲームバランス。これは良く取れている…というか、サムライ以外はどの職も複合職になったからだな。メインであるはずの回復が他職のキュアとExヒールエアロで事足りるヒーラーだけは若干割を食ってるか。
で、Lvによる取得経験値補正があることから推測すると、ある程度頻繁にパーティーメンバーの入れ替えをすることが考えられているのだろうが、実際には入れ替えが面倒。入れ替えできるのはエランの居るところだけであり、まず移動がだるい。飛空挺の速度が最初から高速orルーラ的魔法があっても良かった。そしてメンバー同士の装備交換も手間がかかる。
ストーリー編のところで挙げたFF6は15年前のゲームでありながらこの点が良くできていただけに、もうちょい改善してもらいたかった。


・音楽
音楽。全体的に良い雰囲気だが神曲は無いかな。SQ1>>7D>SQ2。レトロサウンドモードは「レトロサウンド」として聞ける曲はほんの数曲。大半は「チップチューン」。


・まとめ
なんか文句ばかり言っているように見えるがすげー楽しんだ。今の時点でプレイ時間は54時間だし、この先ももうちょっと伸びる。

*1:とかいって余裕こいて全滅したのが昨日の日記なわけだけど

*2:ゲームバランスの話なので666という数の意味もちょっと横においておく